高普考題庫
101 年 101年公務人員高等考試三級考試暨普通考試・觀光日語
申論 1日譯中:㈠バスは曲がりくねった山道を進む。車両が古いためか、乗り心地はよいとは言えないものの、ローカルバスに特有ののんびりとした空気が車内には漂っている。小刻みにやってくる振動に心地よい眠りを誘われはじめた頃、前方の山あいにまちが見えてきた。台北から東に約40 キロ。ここは、かつてきんこうで栄えたまち。静寂に包まれたまちなみには、鉱員たちが暮らしていたという木造宿舎が並んでいる。細いろじの隙間を埋めるように並んだ昔懐かしい家屋群。それを眺めていると、まるでタイムスリップしたかのような錯覚に陥ってしまう。(20 分)㈡日本人とヨーロッパ人との文化衝突は、見知らぬ者どうしの接触で顕著に現れる。さて、その知らぬ者どうしの接触の典型は、車の衝突だろう。いったい、こういう場合に、日本人はどんな態度をとり、ヨーロッパ人はどんな態度をとるだろうか。はなやかな文化交流ではないが、文化と文化の衝突は、けだし見ものであろう。パリに在住する日本人H 氏の体験である。ある日、H 氏は愛車トヨタを駆ってパリの街を走った。ちょうど信号が赤になり停車した。その直後である。後ろから、フランス人の運転するルノーが、かなり激しい勢いで追突したのである。H氏は早速、車を降りてそのフランス人を激しく非難した。というのは、そのフランス人は、お前が急に停車するからだと、H 氏に大声で文句をいったからである。(20 分)